どんなデザインでも表現可能
少数枚の製作やフルカラーの細かいデザインなどにに使われるプリント方法です。
CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色のインクを生地に直接吹きかけてプリントします。
ご家庭にもある家庭用の紙用プリンターと原理は同じです。
版を必要としないため、少量の注文の際に印刷費用が抑えられ、1枚からでもお安く製作できます。
プリント出来るものは綿素材のものに限ります。
インクジェットの長所
POINT 1 | フルカラー対応でどんなデザインでも表現可能です。 |
---|---|
POINT 2 | 版を必要としないため1枚からでもお安く製作できます。 |
POINT 3 | 仕上がりが生地に馴染み柔らかいです。 |
加工の種類
インクジェットプリントでできる加工方法の種類をご紹介します。ご希望がございましたらお問い合わせください。
-
淡色(白引き無し)
白や薄い色の生地に使用できる加工
カラーインクを直接生地に吹きかける方法です。
インクが生地に馴染み仕上がりが染み込んだようになり柔らかいです。
生地の色の影響を受けやすいので、生地の色が白に近いほど発色が良くなります。
濃い色の生地にプリントするとデザインが見えなくなってしまいます。 -
濃色(白引き有り)
黒など濃い色の生地に使用できる加工
カラーインクの下に白インクを吹きかけ発色を良くする方法です。
濃い色の生地にカラーインクをプリントすると生地に馴染み生地の色にインクの色が負けてしまうので、白インクの上にカラーインクを吹きかけることによって発色を良くさせます。
シルクスクリーンのように生地の上にインクが載る仕上がりです。
注意点
プリントできる箇所
基本、平な面のみにプリント可能です。
縫い目の上やZIPの上にはインクが滲んでしまうためプリントできません。
縫い目から2~4cmほど離れた箇所でないとインクが滲んでしまうためプリントできません。
プリントできる細かさ
細い線などもデータに近い再現性があります。
プリントできる素材・商品
基本、綿100%のもののみプリント可能です。それ以外の素材のものにはプリントできません。
キャップにはプリントできません。
プリントの色味について
プリントする商品や、デザインの色の組合せや生地によっては、仕上がりに多少の色ムラやインクの滲みがでることがございます。

生地やロットによって色味が多少変わったり、一部淡い色などデータと実物の色に誤差が生じる場合があります。
色味にこだわりがある方はサンプルの製作をお勧めします。
糊痕について
濃色生地にプリントする場合、発色良くすために下地に白ベースをプリントします。
白ベースを定着させるために糊を吹くため、下の写真のようにプリント周りに糊痕が残りますのでご了承ください。
糊痕は濃さは生地の色によって異なります。 一度洗濯(水洗いで可)をすれば痕はなくなりますのでご安心ください。
洗濯前

洗濯後

フルカラーで一枚から作成できるインクジェット
フルカラーで一枚からお求めやすい価格でオリジナルTシャツが作成できるプリント方法がインクジェットプリントです。お客様のデザイン画像やイラストをプリンターでダイレクトにプリントするので、複雑なグラデーション表現も綺麗に表現できます。
また、他のプリント方法とは違い、インクを吹きかけるので、触り心地にゴワつき感がなく、着心地も柔らかいです。
単色で作成するオリジナルTシャツの枚数が多い場合(10枚以上)の場合は、シルクスクリーンプリントをおすすめします。
インクジェットプリントは、幅広いニーズに対応できるので、多くのお客様から好評です。例えば、ユニフォーム、学園祭、余興、チームTシャツなど、シルクスクリーンプリントでは表現できなかった微妙なタッチの色、細い描線も再現できます。
一枚から試しにオリジナルTシャツを作成してみたい、フルカラーで自分の撮影した写真を印刷したいお客様は是非タカハマライフアートでインクジェットプリントを使って、作成してみてください。
他のプリント方法を見る
-
-
-
DTFプリント
再現性が高く特にフルカラープリントは綺麗に仕上がります。
専用のフィルムにダイレクトに印刷するため、版を作成する必要がありません。
製作枚数が多いと大幅に安くなるため1枚からリーズナブルに作成できるメリットがあります。 -